メガドラミニやPCエンジンミニ、
ニンテンドー・クラシックミニ・ファミコン・スーパーファミコンの性能に関して
ニンテンドー製品には、Allwinner Technology製の「R16」が使われていて、
メガドラミニやPCエンジンミニは、瑞起のZ7213 が使われている
「R16」「Z7213」は同じモノと言ってよい
R16(Z7213も同様)というプロセッサは、「Cortex-A7」CPU IPコアを4基、演算ユニット4基からなるGPU IPコア「Mali-400MP」を2基統合しており、少なくともファミコンやスーパーファミコンのゲームを動かすには圧倒的に高スペックなものである。
【ニンテンドー・クラシックミニ】
脇を固めるのが容量2Gbit
【メガドラミニやPCエンジン】
DDR3メモリには、西安紫光国芯半導体有限公司の「SCB15H26160 AF-13K」が採用されている。2Gbit(256MB)の容量で、動作クロックは1,600MHz相当(実クロックは800MHz)だ(レイテンシは11-11-11)。
フラッシュには、SamsungのSLC NANDフラッシュ「K9F4G08UPF-SIB0」が採用されている。容量は4Gb=512MBと小さいが、30年前のタイトルを格納するには十分だ。
【プレイステーション クラシック】
SoCはMediaTek の「MT8167A」であった。ARMのCortex-A35(1.5GHz)を4コア、GPUにPowerVR GE8300を内蔵したタブレット向けSoCである。
メモリはSamsung Semiconductor の「K4B4G1646E-BYMA」だ。これは1.35V駆動のDDR3で、最大1,866Mbpsで動作、容量は4Gbit(512MB)とされている。本製品ではこれを2つ搭載しているため、容量は1GBになっていると思われる。
フラッシュには、Samsung製の「KLMAG1JETD-B041」は容量16GBのeMMCで、eMMC 5.1に準拠し、1.8または3.3Vで駆動。このなかにシステムやソフト一式が入っている 合計20本
この性能でセガサターンミニを出すには性能不足である…………
CPUが2つ使用されている、1つはSH-2プロセッサとSH-1プロセッサである
「SH-1」は CDドライブコントローラーとして使用され、「SH-2」は 2基搭載されているのだが、グラフィック用CPUも2基搭載されている 搭載された「VDP(Video Display Prosessor)」はそれぞれ役割が決められ、スプライトおよびポリゴン機能(VDP1)と、BG(バックグラウンド画面)機能(VDP2)に処理を分散している 3Dポリゴンの表示は、2D向けプロセッサでスプライトを貼り続けて擬似的に3D表示させていたため、スペックで表示している性能数値が出る事は無かった 3D向けプロセッサを持っていたプレイステーションに大きく差を付けられる結果となった経緯がある
複雑なプログラムの為、再現するには難しいゲーム機だ
「セガサターンを動かすのにどれだけのスペックが必要か?」を書いてみる
例えばRG405Mの中華機
CPU | Unisoc Tiger T618 64-bit cota-core 2*A75@2.0GHz+6*A55@2.0GHz | |||
GPU | Mali G52@850Mhz | |||
メモリ | 4GB LPDDR4X@1866Mhz | |||
ストレージ | 128GB eMMC |
であれば PS(PlayStation)・DC(DreamCast)・SS(SEGASaturn)は動きますね
お爺さんがベンチマークテストを行い、Emulatorのテストまで行う👆
瑞起が次期Socとして Unisoc Tiger T618 64-bit cota-core の同等なCPUを開発する必要がある
あとはSEGAが新たにUnisoc Tiger T618 64-bit cota-coreを調達して、
メモリは 4GB LPDDR4X@1866Mhz が必要!!
ストレージ関しては、収録するゲームタイトル数で容量を決めることぐらいですかね
実現できるかは不明としか言えませんが、少なからず遠い未来ではないのではないでしょうか
ではまた👋👋
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